▼Relation
「…………僕のことは、タマでいいから…。」
「タマからお話聞きました!私が晴こと、マキです!」
出身シナリオ-カノヨ街(HO壱番地の標本)
▽詳細
通信制の高校に通う引きこもり。病院の通院以外では全くと言っていいほど外に出歩かず、めったに人と会話をしない。
パソコンをいじるのが趣味で、キーボードを打つのが速い。エレクトーンが弾ける。
二重人格者(解離性同一性障害者)であり、主人格を「タマ」、副人格を「マキ」としている。性格はまるで真逆。
生まれつき左指が6本あり、それを気にしてか袖の長い服を好む。不安になるとその指を弄る癖がある。
▽CS/参加シナリオ
https://charasheet.vampire-blood.net/3589366
2021.3/20-27 カノヨ街
▽もっと詳細
《二重人格について》
互いに自覚をしている珍しいケースの持ち主。
主人格は常に男だが、ストレス負荷での人格交代の他、任意で女の副人格と交代することが出来る。外に出るときは基本的に女人格。
環の中に生まれた人格は、環という名前を「タマ」と「マキ」に分け、お互いの呼び名を振り分けようと提案。環も便宜上呼び名はあった方がいいと考え、自身を「タマ」、副人格を「マキ」と呼ぶことにした。カノヨ街内での人格はタマ=雨、マキ=晴。
《副人格「マキ」》
環の中では「双子の姉」人格として認識されている。性別は女。
タマとは真逆の性格でフレンドリー、且つコミュニケーション能力も高め。よく外出を任されているが、時折断りも入れずに予定外の物を買ってきたりするため、タマからしばしば怒られている。
髪を結びたい(女の子らしくしたい)という願望があるらしく、タマにもみあげを伸ばしてもらって三つ編みをしている。
《過去》
人格が解離したきっかけは、「片割れが自身の中に存在するという強い思い込み」を経てからの「体内の奇形性双生児の発覚」。
…
幼少期から、内気な性格と人とは違う奇形の手を理由にいじめられており、その度に本来姉として産まれてくるはずだった存在に助けを求めていた。ひとつ突き出た小指を見ては、"自分の中には姉がいる、自分はひとりじゃない、だから怖くない"と思い込むことで場を凌いだ。しかしこの時点ではそれは単なる妄信で、環の中にはひとつの人格が存在しているのみだった。
12歳、同級生にいじめられ暴行を加えられた際、腹部に激痛が走る。病院に緊急搬送され、検査を受けた結果、腹痛の原因は「体内の異物」であることが判明した。そのまま摘出手術が行われたが、実際に異物を取り出してみると、その異物は中途半端に育った小さな人間、寄生性双生児と化した姉の残骸だった。
…
環は手術後意識を回復させたものの、その事実を家族や医者から告げられたことにより 「やっぱり自分の中には姉がいた」 「しかしその姉は今度こそ死んだ」 というショックから塞ぎ込む。強いストレスにさらされたことにより、自己防衛のためにその記憶を自らから切り離し、「姉=マキ」の人格をつくりあげた。環は完全に一連の記憶を封じこめ、マキは全てを理解した状態で環の副人格として潜むこととなる。
環はマキの人格が生まれたことにより、今度こそ「自分の中には姉が本当にいる」と思いこみ、これによってタマとマキの人格は完全に分断された。そうして2つの人格を自覚した状態で生きていくこととなった。
しかし、精神科への通院は免れず、医師との約束で定期的に病院へと足を運んでいる。実際に生活する上での問題はなく、本人は自身のことを「異常者じゃない」と思っている。
…
そんな折、別の病院にかかった際に「重篤患者」判定をされ、カノヨ街に押し込められる。ちゃうわ!!!!!上手く生きてけとるわ!!!出せ!!!!!
《エレクトーンと弾き語り》
唯一二人で出来る特技。
実際は一人でやっているのだが、演奏をタマ、歌唱をマキでやっているように思えるらしく、二つの人格が同時に存在できる唯一の手段として中々気に入っている。家で一人の時を見計らって歌っているようだ。
JOB:引きこもり/プログラマー
16歳 男 162cm/50kg B型 ?/??生まれ
一人称…僕/私 二人称…お前/君
★特徴表 2-8 芸術的才能
◎主な取得技能 芸術(弾き語り)70
雨弓 環 さめゆみ たまき
STR 9 CON 9 POW 6 DEX 16
APP 9 SIZ 11 INT 15 EDU 11