「わ！！き、急に写真撮らないでよぉ…」

「神様……どうか母を…、お母さんを救ってください…」

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▽詳細　

理工学部に所属していた大学生。医学系に進みたかったが、人の命を支える勇気がなさすぎて断念した。

家族以外の交友関係は築けたことがなく、余った学生の特権(時間)は全て勉強につぎ込んだ。

NOも言えなければ反抗することもできず、その上度を越して卑屈だったためいじめられることこそなかったが、一生涯友人は出来なかった。​​

小学五年生の時、動物当番を忘れて習い事に行ってしまい、翌日脱走したウサギが車に轢かれて死んでいる姿を見たときから「自分は何をやってもダメなんだ」と思い込んでいる。この日、人生で初めて土下座をした。

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